チラシの反応率その1

私のお話しは、個人の体験にしか過ぎないので、何の参考にもならないかも知れないと思います…が、現在、このような形でしか感謝の気持ちを表現できませんので、お許しください。

今回の結果を伺って、チラシが非常によく出来ていたこと。企画の質が高く、お客様の幸せがしっかりとベースにあることが確信出来ます。

東京杉並の頃、私のお店は、民家で商店街から奥まったところに離れていました。立ち上げでお店の中味を充実させる努力をしましたが、来客はほとんどありませんでした。

そこで、都内の立地が悪いのに繁盛しているお店を見て回りました。物理的な条件を跳ね退けて繁盛しているお店が結構あるので、勇気が出ました。

その後から、立地に恵まれない大繁盛店をいつも思い出して、イメージしました。しかし、すでに集客出来ているお店のイメージは出来るのですが、最初の打つ手が分からず悩んでいた時期がありました。

そういう時、デパートで催事の出店をやっていた友人が私のお店の来店率の低さを心配して、【のぼり旗】、【ポスター】で誘導し、入りやすくするのに【ポップ】をやったほうが良いとアドバイスをしてくれました。

彼は、チラシより導入しやすい店構えの方が重要という考えでした。のぼりやポスターで人が来るのかな…と、半信半疑でやってみたのですが、結果は、こんな簡単なことでチラシの来店率が驚くほど上がるものなのか…という驚きがあったことを思い出します。

お店が口コミで集客が始まるベースが出来るまでは、誘導のための【のぼり旗】【ポスター】【ドアのポップ】はなによりも重要でした。チラシといつもセットで考えて工夫していました。

今回のチラシの枚数と集客を私のお店にあてはめて、予測してみていたのですが、

チラシ、3900枚
×レスポンス率0.4%
×20%(関心を持ち、反応する人の数)15.6人
×20%(反応した人の内、購入、契約する人)【3.12人】(業者が使うデータ上の結論)

参考: チラシ集客~反応率を高めるチラシの作成ポイント~

チラシ集客~反応率を高めるチラシの作成ポイント~

しかし、チラシがよく出来ていたので、倍の7人以上は来る可能性がある。
また、しかし、効き始める数字の7000枚の約半分の枚数なので、半分以下になると【一人か二人】。これが、私のお店の場合の数字予測の結論でした。

もし、事前に四階のオフィスということを知っていたら、ゼロと予測していたと思います。今回の結果を伺って、チラシの優秀さと企画の質の高さを再確認いたしました。

固定客が重要な商売では、最終的には立地は関係がないことを前の仕事で学びました。しかし、立地が悪いのに繁盛しているお店の店主は、来客のためのいろいろな工夫をしていたことを直接聞いて歩いたこと、思い出します。

取り留めのないお話しになりましたが、今後ともよろしくお願いいたします。
スクールのこと、忘れずにお伝えして行きます。

チラシの反応率その2

よろしかったら、先週のチラシのレスポンスについて教えていただけますか?

私の経験では、企画の当日に打ったチラシのレスポンスが一番高く。前日のチラシは、当日の半分のレスポンス。前々日のチラシは、前日の半分。四日以上前のチラシは、ほぼきかない。

経験則で、そう思ってチラシを打っていました。

チラシで来店し、お店に入った人が購入する確率は、ほぼパレートの法則と一致していたと思います。しかし、チラシでお店の前まで来ても、雰囲気でお店に入らないお客様もたくさんいます。

実際、前のブティックのように店舗がある場合は、入店せずに覗いて帰るお客様をたくさん見たこと…、リピーターになった後で最初に入るのに勇気がいったとおっしゃるお客様が多かったこと…がありました。それで、入りやすいお店にするために、ブティック、喫茶店、レストラン、スクール、各種代理店などをたくさん見てまわりました。

特に、入りやすいお店のポップ、鉢植え、ドア回り、のぼり旗、ポスター。逆に入りずらいお店も同様に見て回りました。

ロスでデザインした民家のガレージ部分をお店にしていたので入りずらく、せっかく中味のサービスに苦心しても、入りやすさの工夫をしないと売上が上がらなかったからです。

これは【秘密だったのですが】チラシの来店率を【入店率】に繋げるのに一番役に立ったのは、都内のかなりの数の【スターバックス】の店舗で店構えを見て歩き、取り入れることでした。

きっかけはロスのスターバックスの店舗があまりにも開放感があり、カッコよかったからです。十年で世界を征した実力が、ロスのスターバックスの店構えでわかりました。

それ以来、日本のスタバの各店舗も必ずチェックするようになりました。ロスの店舗の雰囲気の十分の一くらいに質が落ちていますが、それでも勉強になります。

買わなくても通れる。待ち合わせで後から入っても買わなくも同席できる。オープンで開放感がある店構えをどの店舗でも実現する、スターバックスのセンスを取り入れることは、お店を持たない今の仕事でも役に立っています。

実際に、最初の印象でスターバックスのような開放感を身につけるべく、プレゼンツールを工夫し、話し方を工夫しています。

具体的にいうと、ブティックなら【買わなくても、入れる】ように、いかにできるか?を工夫していました。今のアフラックの仕事なら【買わなくても話せるイメージをいかに造れるか?】を工夫しています。

私の場合、店舗営業でも無店舗営業でもこのあたりの工夫が売上げに一番影響しています。私のお話しは、個人的な体験談にすぎないのですが、何らかの参考になれば幸いです。

チラシの反応率その3

間違った箇所は、正しくすると、チラシ、3900枚×レスポンス率0.4%(関心を持ち、反応する人の数)15.6人の箇所です。今回の結果を見て、サービスマインドのしっかりした企画で、きちんと作ったチラシの【成約率】は、やはり、読めると思いました。

チラシで固定客を造っていた時期に、最重要なポイントだったので、先程のメールの数字のところだけ少し補足説明します。

①チラシ、3900枚
×レスポンス率0.4%(関心を持ち、反応する人の数)【15.6人】

これは、チラシを見て何らかの行動をする人の数です。
お店なら、前を素通りして外から見る人~お店に入る人まで。
保険のチラシの場合、電話をして下さる方~自宅で各保険会社のホームページを開いてみる方まで。
MPスクールの場合、受講する方~ビルの下を通って四階を眺めてみる方までというところでしょうか。

②【15.6人】×【20%】=【3.12人】

これは、チラシに反応した人の内、実際に購入、契約する人の数=【成約率】。チラシ業者が使うレスポンス率にパレートの法則をあてはめた数値がこの数字になります。
普通の質のチラシで、普通の立地、普通の誘導では、不思議とこの数字になります。

③しかし、私が見たところ、今回のチラシは非常によく出来ていて、平均の二倍位の成約率になると思いました。【七人】

④また、しかし、以前にお話しした、チラシが効きはじめる数字の7000枚の約半分の枚数なので、経験では必ず半分以下の成約になる。そうすると【一人か二人】。

以上、これが、今回のチラシを、私のお店でいつも使っていた予測にあてはめた結論の【成約人数】です。もし今回、オフィスビルの一階部分にのぼり旗、ビルの入口と通路にポスター等の【導入】をしていなかったとしたら、①から②のところにつながる数値がかなり落ちると思います。

オフィスの四階という条件で、もし【導入】の対策をしていなければ、【成約者がない】という予測をせざるをえないのが、経験から客観的に言えるところです。

実際、一人の受講、一人の問い合わせという結果は、チラシの作り方が優れていること。優れたサービスマインドで立てた企画であること。この二つの点が揃っていることがわかります。

すでに、【導入】の対策をされていたらとても失礼だと思うのですが…。一階部分からの【導入】を工夫すれば成約率は、何倍かになる可能性があると思いました。【女性がいかに入りやすいか】ということを現場で何年も考え続けて来た人間ということで、失礼をお許しください。

一番効くのは、オフィスビルの一階、歩道に『パソコンスクール4階』などの【のぼり旗】を立てること。ビルの入口にポスターを貼るだけでも、何倍かの反応になると思います。

オフィスのドアに、女性が安心して入れる雰囲気のポップやポスターを貼ると、成約率はかなり上がります。オフィスの入口ドアのサイドに観葉植物を置いても、入店率が上がります。

今回のチラシの結果を伺って、必ず良いスクールが立ち上がる確信が持てました。客観的に、私の経験則で読める、チラシの反応と結果の数字をアッサリ越えているからです。

太宰府天満宮

仕事で九州に行ってきたついでに、初めての「太宰府天満宮」へ。

駅を降りてのすぐの参道。そして、まぎれもなく「太宰府天満宮」と書いてある。
写真_1 写真_2

まずはお参り。しゃしゃ、ぱんぱん、しゃ(二礼二拍一礼)。おみくじを引いたら「大吉」でした! 太宰府天満宮って、弥彦神社にも雰囲気似てるような気がするが・・・。
写真_2 写真_3

色々探索。「黒田官兵衛」の井戸あり。
写真_4 写真_5 写真_1

700年前の九州最古と言われる古い灯籠。私が生まれた年に寄進された灯籠もあり、過去と現在が同じ時にある。
写真_5 写真_1

牛の頭は、皆さん撫でるようでピカピカ。
写真_4

敷地内の少し高台の盆地にあるミュージアムへ。梅が咲いていた。閉館まで30分しかなく、入館料もばかにならないので入り口で見学。
写真_2 写真_3

梅が枝餅、はじめて食べたけど美味かった。

来年、息子2人が受験(大学&高校)なので、お守りを買うべしという特命によりお参りさせて頂きました。合格したらお礼にまた来なければならないそうですが、そういう九州旅行もまた良し。