高校入試の合格発表を見に行きました。
合格の入学案内を持っている女の子の隣で、泣いている子がいました。たぶん友達2人で見に来たのでしょう。
今まで家の中はピリピリしていましたが、
あー、これで家庭にも春・・・、平和がやってくる・・・。
ロングボーダー社長のブログ
先日、3年前?の教え子が相談にやってきました。(昨年まで専門学校の先生でした)「派遣が終了し、次の仕事の前に県外の就職訓練学校へ行こうか迷っている。」という内容です。
実はその子は聾話者で、専門学校に入るときも面談をした子です。当時は、健常者と一緒に勉強したいという思いで専門学校へ飛び込んできました。一緒に来ていたお母さんが大変心配していましたが、その子を見ていると前向きで大丈夫と確信するものがありました。
今回は多少迷っているようでしたが、(筆談で)話を聞くと、実は本人の気持ちは決まっているようです。多分、心を決めるために来たのでしょう。私は、普通の助言と「あなたなら大丈夫」と付け加え、彼女はしきりに感謝して帰りました。
聾話者が定職に付くことは、本当に難しいようです。彼女は、お兄さんからお金を借りて専門学校に来て、今、働きながら返しているとも聞きました。
彼女は感謝して帰りましたが、私の方が教わる事が多く、もっと彼女に感謝しています。「ありがとうございます。」
小学校1年の息子が、空手の大会でやっと3位になりました。1年生初級クラスですが。
年長からやっていますが、入門した当初は、みんなが練習終了後に先生に挨拶に行くのですが、息子1人だけ行けないほど引っ込み思案でした。どうして挨拶に行かないのか聞いてみると、押し黙ってはっきりした返事はありません。
今では挨拶はできるようになりましたが、今度は組み手の練習で手を上げません。(手を上げないと組み手ができないルールになっています。)これも理由を聞いてみると、絶対に答えません。
彼を見ていると自分の子供時代を思い出します。練習するのが嫌な訳ではなく、多分、自分自身と闘っているのでしょう。
1つ1つ乗り越える彼を見ていると、私も勇気が沸いてきます。
がんばれ!!
しかし、記念写真の賞状が反対です・・・。ヾ(- -;)