前回までは、ダッシュボードに管理画面メニューを表示してみました。メニューをクリックすると真っ白でしたが、今回はその中身を作ってみます。
(1) 処理を記述するファイルを作って読み込みます。
include('moripower-table-manager-admin.php');
}
読み込むファイル(moripower-table-manager-admin.php)には、表示するHTMLを記述します。
めっちゃ、でかい「あ」を表示する。これはこれで面白いプラグインかも・・・。
(2) テーブルを作成します
・「あ」ではやっぱり悲しいので、テーブルの内容を表示してみましょう。早速、テーブルを作ります。
・WordPressでWP-phpMyAdminというプラグインを入れるとダッシュボードから直接テーブル操作できるから便利です。下記のようなテーブルを作ってください。
・ちょと CakePHPを意識して、主キーは「id」でauto-incrementで。
field | type | null | etc |
---|---|---|---|
id | int(11) | no | unsigned auto-increment |
(3) 適当にデータを入れて下さい。次に、テーブルを読み込みます。
・$wpdbオブジェクトを使うと、接続処理とか既にWordPressがやっているので、簡単にデータを持ってこれます。
<?php
global $wpdb;
$table = "test_table";
$results = get_results("SELECT * FROM ". $table, "ARRAY_A");
print_r($results);
?>
・こんな感じで、テーブルの内容が表示されるはず。
・表示されるのは分かったので、もっと表らしくtableタグで表示します。
<thead>
<tr>
<th><?php _e('ID','mtm_poedit'); ?></th>
<th><?php _e('氏名','mtm_poedit'); ?></th>
<th><?php _e('年令','mtm_poedit'); ?></th>
<th><?php _e('社員番号','mtm_poedit'); ?></th>
<th><?php _e('操作','mtm_poedit'); ?></th>
</tr>
</thead>
<?php foreach ($results as $i=>$row): ?>
<tr>
<td id="<?php echo "id".$i; ?>"><?php echo $row['id']; ?></td>
<td id="<?php echo "name".$i; ?>"><?php echo $row['name']; ?></td>
<td id="<?php echo "age".$i; ?>"><?php echo $row['age']; ?></td>
<td id="<?php echo "employee_no".$i; ?>"><?php echo $row['employee_no']; ?></td>
<td><input type="button" value="<?php _e('copy','mtm_poedit');?>" onclick="copy_field(<?php echo $i; ?>)" /></td>
</tr>
<?php endforeach; ?>
・こんな感じで表示されるはず。
・class を widefat とするとダッシュボードでよく見る表デザインになるみたい。
・ループさせて行を表示して、id名に $i をつけて判別できるようにしました。javascriptのfield_copyという関数で、formのinputにコピーさせようと思います。
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