WordPressのプラグイン機能でダッシュボードに管理画面を作成します。第1回目は、ダッシュボードにプラグインの枠を作るところまでです。
(1) プラグインの基本的なフォルダーとファイルを作ります
・プラグインフォルダは、wp-content/plugins/ 配下に作ります。
⇒ 例えば、moripower-table-manager フォルダとします。
・ここに、phpファイルを作りましょう。
⇒ 例えば、moripower-table-manager.php とします。
<?php
/*
Plugin Name: MoriPower Table Manager
Plugin URI: http://www.moripower.jp
Description: Plugin for Database Table CRUD
Author: Tsukasa Morinaga
Version: 0.1
Author URI: http://www.moripower.jp
*/
?>
/*
Plugin Name: MoriPower Table Manager
Plugin URI: http://www.moripower.jp
Description: Plugin for Database Table CRUD
Author: Tsukasa Morinaga
Version: 0.1
Author URI: http://www.moripower.jp
*/
?>
(2) ダッシュボードのメニューに、項目を表示させまます
先ほどの、moripower-table-manager.php に下記のコードを記述しましょう。
・add_actionの説明は、WordPress プラグイン作成前の基礎知識が理解しやすいです。
・フックの種類を調べるには、WordPress Hooks Database が非常に便利です。
・フックってVBとかAccessのイベントプローシジャみたいなものかな? まさに引っ掛けるって感じがぴったり!
// 管理パネルにメニュー項目を追加する
add_action('admin_menu', 'moripower_table_manager_addmenu');
// メニュー項目を追加
function moripower_table_manager_addmenu() {
$name = 'モリパワー社員管理';
add_management_page(__($name), __($name), 10, basename(__FILE__),
'moripower_table_manager');
}
add_action('admin_menu', 'moripower_table_manager_addmenu');
// メニュー項目を追加
function moripower_table_manager_addmenu() {
$name = 'モリパワー社員管理';
add_management_page(__($name), __($name), 10, basename(__FILE__),
'moripower_table_manager');
}
ダッシュボードのメニューに、表示されたはずです。
管理画面に自分のメニュー項目が表示されて何だかうれしい・・・。
「モリパワー社員管理」をクリックしてみます。当然、まだ何も作ってないので、真っ白!
※次回は、中身を作ってみます。予定としては、データベースにテーブルを作って、それを更新する感じの管理画面です・・・。