江戸時代の農民より重い現代日本の税負担

消費税が5%から10%になるのも現実味を帯びてきました。今後、日本人が負担する税金は、消費税や社会保障などさらに増えると思われます。では、現代のサラリーマンはいったいどの程度、税負担をしているのか。

(1) 給与にかかる税金
・健康保険
・介護保険(40歳以上)
・年金保険
・雇用保険
・所得税
・住民税(市民税・県民税)

(2) 消費にかかる税金
・消費税

(3) 何かをするとかかる税金
・家を持っている人は、固定資産税・都市計画税
・車を持っている人は、自動車税、自動車重量税、自動車所得税
・資産を相続したら、贈与税
・たばこを吸う人は、たばこ税
・お酒を飲むと、酒税
・温泉に入ると、入湯税
・NHK受信料も必ず支払うので、ほぼ税金と考えてよいでしょう。
・その他、もろもろ。

こう考えると、何をするにも必ず税金がかかります。よく考えると、消費税と酒税なんて2重課税なんでは・・・?

まあ百歩譲って話を単純にして、まずは(1)の給与にかかる税金だけを考える。

条件:40歳以上で独身・扶養なし、年収480万(月給40万、ボーナスなし)で計算すると。
月給400,000円
・健康保険 折半額23,473円(11.45%)
・年金保険 折半額33,644円(16.412%)
・雇用保険 個人負担額2,000円(1000分の5)
・所得税 11,370円
・住民税 約31,350円

※健康保険に介護保険を含んでいる
※住民税は、市民税・県民税で合計10%の税負担(このサイトで計算 北海道?)

手取りは、298,163円となる。
税負担率:25.45%

でも、この25%は実は見せかけで、事業主的考えからすると健康保険・年金・雇用保険・児童手当拠出金など事業主負担もあり、実質的な人件費で計算すると・・・。

人件費:400,000 + 23,473 + 33,644 + 3,400 = 460,517円
税負担:46,946 + 67,288 + 5,400 + 11,370 + 31,350 = 162,354円

税負担率:35.25%

ここに、さらに消費税10%が加わると・・・。
手取り月額298,163円のうち、がんばって端数を貯金したとして、20万円消費したとすると、
消費税:20,000円

税負担率:(162,354 + 20,000) / 460,517 = 39.59%

そして、その他もろもろ何かをすると取られる税金も考えると、
軽く税負担は、50%を超えているのではと思います。

これは、江戸時代の農民よりも重い税負担となっているようです。
⇒ この記事を参考

「よく言われる話が江戸時代の農民は、「六公四民」とか「五公五民」という過酷な年貢の取り立てを受けていて・・・」とありますが、本当はもっと軽い税負担だったようです。(政権交代などでよくある過去の歴史を捏造するというもの。明治政府の流布か?)

いや、これはかなりまずい。
百姓一揆、クーデター、政権転覆、内乱があっても、おかしくないレベルなんじゃないですかコレ。

ちなみに海外の税負担と比較しても日本は高いみたい。
⇒ 世界経済フォーラムレポートより

ぐはっ!
今で、税負担55.4%か!福祉国家のスウェーデンより高い税率とは。
日本政府、国民から見放されるぞコレ。

※今、日本は海外からの移住に厳しいけれど、そのうち日本から海外に移住する人が続出するのではないかい?そうなると、海外渡航禁止令が出たりして。まるで、鎖国状態。

冗談抜きに、私も子供3人いるんで、将来のことも考えると、このままではいけない。
私の世代で何とかしないと。負の遺産を子供に引き継ぐことはできません。

2件のコメント

コメントを残す

役立つ
面白い

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です