CakePHPをさくらインターネットにインストール

(1) CakePHPサイトからインストール
・現時点のStable最新バージョンは、1.2.3.8166

(2) さくらインターネットへコピー
・/home/UserName/cake/ に解凍したファイルをコピーする。
※UserNameは、適宜、各自のさくらIDに置き換えて下さい。

(3) CakePHPの設定方針
Cafe Chantant Blog を参考にさせて頂きました。
・複数のアプリを同じcakeライブラリで使い回せるよう、cakeディレクトリを/home/UserName 配下に置く。

  • セキュリティ的な観点から、appディレクトリはDocumentRoot(さくらの標準では、/home/UserName/www)からは見えないところに置く。DocumentRootに配置するのは、webrootディレクトリのみ。
  • CakePHPで複数のアプリを作成するので、appディレクトリはアプリごとにコピーして配置。
  • 同様に、webrootディレクトリもアプリごとにコピーして配置。各アプリへのアクセスは、http://www.○○○.com/app1/ みたいな感じでアクセス。

(4) アプリ用ディレクトリ配置
・/home/UserName/apps/ を作成する。
・/home/UserName/apps/app1/
・解凍したファイルのcake_1.2.3.8166/appディレクトリを上記app1としてコピーする。

(5) webrootディレクトリをDocumentRootに配置
・/home/UserName/www/app1/
・解凍したファイルのcake_1.2.3.8166/app/webrootディレクトリを上記app1としてコピーする。
・/home/UserName/apps/app1/のwebrootは、削除してかまわないでしょう。

(6) webroot(app1)のindex.phpを修正(DSとは、”/”と同じ。この記述を推奨)

define('ROOT',  DS. 'home'. DS. 'UserName'. DS. 'apps');
define('APP_DIR',  'app1');
define('CAKE_CORE_INCLUDE_PATH',  DS. 'home'. DS. 'UserName'. DS. 'cake');

(7) modrewriteの修正
・/home/UserName/www/app1/.htaccess に、「RewriteBase   /app1」を追加

(8) データベースの設定
・/home/UserName/apps/app1/config の「database.php.default」を「database.php」にして、下記の修正をする。
・prefixをつけているのは、複数のアプリを作る場合に分かりやすい。

class DATABASE_CONFIG
{
var $default = array( 'driver'   => 'mysql',
'host'     => 'mysqlXX.db.sakura.ne.jp',
'login'    => 'UserName',
'password' => 'password',
'database' => 'UserName',
'prefix'   => 'app1_');
・・・
}

(9) 確認
・http://www.○○○.com/app1/ にアクセスして、下記のようになればOK
cp20090717

以上です。



AIDMAモデル、AISASモデル

マーケティングにおける消費行動を表現した言葉で「AIDMAモデル」というものがありますよね。お客さんが商品を買うまでの行動を言い表したものです。

1. Attention (注意)
2. Interest (関心)
3. Desire (欲求)
4. Memory (記憶)
5. Action (行動)

最近では、ネットによる威力を考慮して、電通が「AISASモデル」など提唱しているようです。

1. Attention (注意)
2. Interest (関心)
3. Search (検索)
4. Action (行動、購入)
5. Share (共有、商品評価をネット上で共有しあう)

でも、最近の消費者行動を考えるまでもなく、自分自身の購買動向を見つめても、「ちょっと違うか?」と思うんですが。どこがと言うと、最初の1. Attention (注意)、2. Interest (関心)あたりですかね。

物を欲しいと思う動機って、その人の生活様式に左右されてますよね。物がない時代であれば、自分にないものがテレビや新聞で目にすれば、「注意~関心」となるでしょうが、今は同じ機能を満たすものは既に持ってますもんね。

物を欲しいというのは、既に各個人の生活の中で醸成されていて、はっきりと自覚している場合もあるし、なんとなくという場合もある。はっきりと自覚している場合は、「D欲求~S検索~I関心~S共有~M記憶~A購入」ってパターンになりそうです。なんとなくって客層は、「S共有~M記憶~S検索~I関心~D欲求~A購入」でしょうか。共有は、ネットばかりでなく口コミなども入ると思いますが。

・DSISMA デシスマ?

・SMSIDA シムシダ?

う~ん。韓国語みたい。

早起きは「3億」の徳


哀川翔さんの「早起きは『3億』の徳 日の出起床で人生激変!」(東邦出版)。
薦められて読みました。サーファーの私としては、実践すべき事柄ではありますが、最近、遅寝遅起です。かなり反省し、翌日から早起きを実行中。まずは、7時前に起きるようにしています。

早寝早起きが主題の本ですが、「他人に奢る」という事について、哀川さんの価値観が書かれていたのが印象的だった。

人の度量(人間性ではない)を測る尺度として、奢る側の人か、奢られる側かがあるとのこと。これは、男ということを意識する哀川さんらしい見方だと思う。

気前良く奢ることは、本当に難しいと感じる。人が成長し家族を持つと、男はある意味「この奢るという境遇」に身を置くことになる。親に養ってもらっている内は、自分のことのみ心配していれば良い。しかし、家族を持つと見返りのない献身が、人としての度量・大きさを鍛錬して行くのであろう。

さらに大きな器として、社長(特にオーナー社長)という立場もこれに近い。自らの体を張って、社会に貢献すべく社員に血肉を注ぐという行為。これも、気前良く奢るという行為に非常に近いと感じる。逆に、これができなきゃ、社長は多分できないでしょう。社長になる器かどうかの判断基準にもなると思う。

「気前良く奢る」ことができるかは、その人の度量を表す。