WordPress プラグイン制作 その1

WordPressのプラグイン機能でダッシュボードに管理画面を作成します。第1回目は、ダッシュボードにプラグインの枠を作るところまでです。

(1) プラグインの基本的なフォルダーとファイルを作ります

・プラグインフォルダは、wp-content/plugins/ 配下に作ります。
   ⇒ 例えば、moripower-table-manager フォルダとします。
・ここに、phpファイルを作りましょう。
   ⇒ 例えば、moripower-table-manager.php とします。

<?php
/*
  Plugin Name: MoriPower Table Manager
  Plugin URI: http://www.moripower.jp
  Description: Plugin for Database Table CRUD
  Author: Tsukasa Morinaga
  Version: 0.1
  Author URI: http://www.moripower.jp
*/

?>

これだけでプラグインの一覧に、題のみですが表示されます。
m20100419

(2) ダッシュボードのメニューに、項目を表示させまます

先ほどの、moripower-table-manager.php に下記のコードを記述しましょう。
・add_actionの説明は、WordPress プラグイン作成前の基礎知識が理解しやすいです。
・フックの種類を調べるには、WordPress Hooks Database が非常に便利です。
・フックってVBとかAccessのイベントプローシジャみたいなものかな? まさに引っ掛けるって感じがぴったり!

// 管理パネルにメニュー項目を追加する
add_action('admin_menu', 'moripower_table_manager_addmenu');

// メニュー項目を追加
function moripower_table_manager_addmenu() {
$name = 'モリパワー社員管理';
add_management_page(__($name), __($name), 10, basename(__FILE__),
             'moripower_table_manager');
}

早速、プラグインを有効化してみましょう!
m20100419-1

ダッシュボードのメニューに、表示されたはずです。

m20100419-2
管理画面に自分のメニュー項目が表示されて何だかうれしい・・・。

「モリパワー社員管理」をクリックしてみます。当然、まだ何も作ってないので、真っ白!
m20100419-3

※次回は、中身を作ってみます。予定としては、データベースにテーブルを作って、それを更新する感じの管理画面です・・・。

=> WordPress プラグイン制作 その2

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