メーリングリストの設定ファイル config.fh に関する説明を参考にしました。
http://linux.kororo.jp/cont/server/config_ph.php
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(1) メンバー以外が、メールを出したときに、自動登録処理を行う。
# ### Section: Mailing List Policy $REJECT_POST_HANDLER = "auto_subscribe";
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(2) 本文にキーワード(通常subscribe、数字9999とかすればパスワード的にも利用可能?)を入れてもらい登録する。登録者のメールアドレスは、キーワードの後に入れてもらう必要なし。
# ### Section: Automatic Registration $AUTO_REGISTRATION_TYPE = "body"; $AUTO_REGISTRATION_KEYWORD = "9999"; $CONFIRMATION_SUBSCRIBE_NEED_YOUR_NAME = 1;
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(3) 登録したらwelcomeメッセージを出す。登録完了通知のwelcomeメッセージファイルと登録できなかった場合の通知をそれなりに編集する。
・登録完了通知 ・・・welcome
・登録できなかった場合の通知・・・deny
# ### Section: Automatic Registration $WELCOME_FILE = "$DIR/welcome";
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(4) 登録する先を配信先(actives)、投稿者(members)を選択。両方は、この行をコメントアウトのまま。
# ### Section: Automatic Registration $FILE_TO_REGIST = "$DIR/members";
※activesには無条件で登録されるようだ。上記指定では、結局、両方に登録される。
※実在するファイル名を指定すると、そこにも登録される。
例えば、$DIR/actives ⇒ activesのみ登録。(activeに同じメアドが2つ登録される)
例えば、$DIR/test ⇒ actives、testに登録。(これにすれば、membersには登録されない?でも、testも配送先になってしまう。)
(5) 自動登録と手動登録の違い
・自動登録の場合は、activesに登録された人が、投稿と配信先になる。
・手動登録の場合は、membersが投稿者、activesが配信先で同一ではない。
(6) 自動登録で、membersが投稿者、activesが配信者にしたい場合
4.4 ポストできる人は制限したいが、配送される人は自動登録したい場合 $REJECT_COMMAND_HANDLER には特殊な auto_asymmetric_regist という値があ ります。これは配送と認証のリストを非対称に使う時に使います。ただし elena-ctl を使うことを前提としています。 elena/actives MLの配送のリスト(自動登録に使う) elena/members MLの認証に使うリスト(手動登録) (MLに投稿できる人のリスト)
つまり、$REJECT_POST_HANDLER で設定せず、$REJECT_COMMAND_HANDLERで、”auto_asymmetric_regist”を設定する。当然、登録先は、ML名-ctl@~~~~~となる。
※反対はないみたいね。(ポストできる人を自動登録し、配送される人を制限する)
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以上です。
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思わず買ってしまいました。かなり参考になります。