仕事を人生の中でどう位置づけるかは、千差万別。しかしながら、人生の中で多くの時間を費やしているのも仕事。
25歳~65歳まで働いたとすると
40年 * 245日 * 8時間 = 78,400時間
この期間で起きている時間は?
40年 * 365日 * 16時間 = 233,600時間
この期間は、起きている時間の約34%を仕事に費やしている。
何より、人生の中で一番人間として活力のある期間に、仕事は大きなウェイトを占めている。
高度成長期に、会社という組織が拡大しサラリーマンが増えた。サラリーマンは、仕事と家庭をきっちり分けるという働き方・価値観の人が多い。
私も若いころはそうだった。今思うと、すごくもったいない。
仕事=楽しみ=自己の確立=人生=世の中への貢献
寝る間を惜しんで仕事に熱中できる。夢にまで見る。大変だけど楽しくてしょうがない。
給料・時給? そんなもので仕事を推し量るなんて馬鹿馬鹿しい。
リストラ、不況、増税、人口減・・・確かに今の若い人は苦労している。でも先行きの見えない世の中だからこそ、新しい価値観をもった若い人が増えるといいと思う。何より、一番活力のある時に、時間の多くを費やす仕事だから。